東峰(玉成) 川崎 幹生
昭和32年生まれ
長竿の「東峰」として人気を博していた川崎清照作者の長男として誕生。幼少の頃より竿師になることを夢見て育つ。昭和55年「東峰」入門。当時、東峰が脇名で使って いた「玉成」という二文字を大変気に入り、銘を譲り受け昭和60年にデビュー。その伝統を受け継ぐ。最も得意な竿は長尺。派手さはないが素材の持つ微妙な特徴の違い を見極めて調子のバランスにこだわり、竿としての機能を優先した作品を作る。現在では長尺にこだわらず様々なへら師のニーズに応え、多くの支持を得ている。素材へ のこだわりは人一倍で研究熱心。その後「東峰」銘も受け継ぐ。良質素材を使って作られたものを「東峰」銘としている。

へら鮒専門店 黒べゑ(竹竿・紀州へら竿)
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